金文洙候補、李在明氏に対し「犯罪者が大法院長を “弾劾”」と猛批判=韓国
金文洙候補、李在明氏に対し「犯罪者が大法院長を “弾劾”」と猛批判=韓国
韓国与党“国民の力”のキム・ムンス(金文洙)候補は15日、最大野党“共に民主党”のイ・ジェミョン(李在明)候補に対し「自身に関する公職選挙法違反事件を有罪と判断し、2審の無罪判決を破棄して審理をソウル高裁に差し戻した大法院長(最高裁判所長官)への弾劾と、特別検事の推進という極めて奇怪なことをする者だ」とし「『犯罪者が大法院長への特別検事を推進し、犯罪者が大法院長を弾劾する』という、極めて奇怪な話は聞いたことがない」と批判した。

キム候補はこの日、大法院(最高裁)の前で開かれた “司法府守護および民主党(共に民主党)糾弾大会”に、与党議員と一緒に参加した。

キム候補は「『大法院長は犯罪者の脅迫対象ではなく、国民が保護すべき対象だ』ということを示すため、この場に来た」とし「今回の大統領選は、独裁を阻止するための聖なる愛国行為だ」と説明した。

また、キム候補はイ候補を「独裁者」と呼び「ネロ・始皇帝・スターリン・毛沢東・金正恩(キム・ジョンウン)などのいかなる独裁者も、このように粗暴な独裁や自身に反対する人を根絶やしにするのを見たことがない」と批判した。

Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96