起亜自がインドの大学と提携、産学協力で次世代車の人材育成へ=韓国報道
起亜自がインドの大学と提携、産学協力で次世代車の人材育成へ=韓国報道
起亜自動車のインド圏域本部は9日(現地時間)、インド工科大学(IIT)ティルパティ校と覚書(MOU)を締結し、今後5年間で3億5000万ルピー(約6億円)の研究費を支援することを決定したと発表した。

IITはインドのトップクラスの教育機関で、全国に23か所のキャンパスを保有する。起亜自動車は今回、現地自社工場が位置するアーンドラ・プラデーシュ州にキャンパスを構えるティルパティ校と提携した。

同校との提携は同社がインドに進出後、初めて手掛ける産学協力プロジェクトとなる。インターンシッププログラムの運用や自動車産業に特化した専攻の開設、奨学金の支援、産学共同プロジェクトの推進、持続可能な次世代モビリティに関する研究支援など、多様な協力を推進する計画となっている。

特に同社は、ティルパティ校内へ「メーカーズ・ラボ」の新設を支援する。学生たちがプロトタイプの開発と研究に活用できる、最先端の研究スペースを提供する予定だ。

起亜自動車インド圏域本部長のイ・グァング氏は「ティルパティ校と協力して、持続可能な次世代モビリティと製造分野の発展をけん引する熟練した技術者を育成したい」と述べた。
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