キム議員はこの日、自身のフェイスブックに「共に民主党が少し前に法制司法委員会を開き、虚偽事実公表罪の要件のうち『行為』を削除する『公職選挙法改正案』を通過させたのに続き、チョ・ヒデ大法院長に対する特検法と大法官を30人に増やす法案まですべて小委員会に回付させた」とこのように記した。今回、共に民主党が単独処理した公職選挙法改正案は1日、大法院が李在明共に民主党(大統領選)候補の公職選挙法違反事件を有罪趣旨で破棄差し戻した翌日に発議されたもので、実現する場合には李候補に有利に作用するだろうとの見通しが出ている。
キム議員は「対話と妥協の精神は見られず、ひたすら議席数の力だけを信じてパワハラと横暴を日常的に行う共に民主党式の議会暴挙には我慢できない怒りを感じる」と記した。さらに「『父親李在明』候補の好みに合う判決が出なかったと、裏通りのヤクザたちのように力で李在明救済法を単独処理し、破棄差し戻した大法院長に対する報復性の特検案をゴリ押しする振る舞いこそ、三権分立と裁判独立の原則を定めた憲法に反する違憲的発想と言わざるを得ない」と強く批判した。
続いて「法の前に平等はおろか、むしろ法の上に君臨しようとする李在明の世の中を作るため、血眼になった共に民主党の立法横暴を国民の皆さんは断固として叱ってほしい」と付け加えた。
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