10月に南東部・慶州で開かれるAPEC首脳会議の準備会合となる今回の会議では各国の貿易担当相が保護貿易主義の世界的な流れの中での円滑な貿易のための協力について話し合う予定だ。
グリア氏は16日に安徳根(アン・ドクグン)産業通商資源部長官と2国間協議を行い、米国が韓国に課すとしている25%の「相互関税」の問題や、造船など分野の産業協力問題などについて協議する予定だ。
2国間協議で韓国は米国側に対し、造船、エネルギーなどの分野での産業協力案を提示し、25%の相互関税の免除や米国向けの主力輸出品である自動車、半導体などを例外として関税強化の対象から外すための交渉を行うとみられる。米国は主要国の貿易担当相が集まるのに合わせ、多様な2国間協議を推進するとみられる。
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