14日あるオンラインコミュニティーに掲載されたこの映像を見ると、前に乗った運転者は片手でキックボードのハンドルをつかみ、もう片方の手で携帯電話を耳に当て通話しているとみられる。後ろに乗った男性は病衣を着ているが、点滴スタンドを片手に握っている。2人ともヘルメットなどの保護装具は着用していない。
2人の男性は学生と推定される。
2人は車が走る道路の真ん中で走行を続けた。
撮影角度から考えると、映像の撮影者も電動キックボードに乗って2人を追いながら撮影したと推定される。
映像を見たネットユーザーらは、「同じ病室に入院したいようだ」、「2人が棺おけに入る日が近づいている」、「なぜか撮影している人も2人乗りしていそうだ」などと男性らを非難する内容を書き込んだ。
道路交通法第50条10項「特定運転者の順守事項」によると、個人型移動装置の運転者は行政安全部令により定める乗車定員を超過し同乗者を乗せて運転してはいけない。施行令上の電動キックボードの乗車定員は1人だ。
また、電動キックボードの運転者は自転車用安全帽を着用しなければならず、満16歳以上で原動機装置自転車免許またはそれ以上の運転免許を所持しなければならない。
無免許運転の場合、罰金10万ウォン(約1万円)、2人以上の同乗は罰金4万ウォン(約4000円)、安全帽の未着用は罰金2万ウォン(約2000円)が付加されることがある。
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