蔚山都心で交通事故相次ぐ...バス衝突で19人が病院に搬送=韓国
蔚山都心で交通事故相次ぐ...バス衝突で19人が病院に搬送=韓国
12日、ウルサン(蔚山)都心の複数の場所で交通事故が相次いで発生し、数十人が負傷した。

蔚山消防本部によると、同日午後2時33分ごろ、プク(北)区ホゲ(虎渓)洞の道路で蔚山空港方面に走行していた企業の通勤バスが、右側から左折してきた小型スポーツ用多目的車(SUV)と衝突する事故が発生した。

この事故によって、通勤バスに乗車していた27人とSUVに乗車していた2人の計29人のうち、19人が負傷して病院に搬送された。このうちSUVに乗車していた60代が重傷を負って、病院で治療を受けている。

警察は通勤バスの運転手が信号を違反したものと見て、詳しい事故の経緯を調査している。

同日午前11時27分ごろ、ナム(南)区シンジョン(新亭)洞では走行中のSUVが中央線を越えて反対側の乗用車と衝突した。事故の衝撃によって、乗用車が他の4台の車両と衝突する玉突き事故に発展した。

SUVの運転手は重傷を負って病院に搬送され、被害車両に乗車していた5人は軽傷を負った。

警察はSUVの運転手が居眠り運転をして事故を起こしたものと推定している。なお、飲酒状態ではなかったことが確認された。

これに先立ち、午前11時5分ごろには、同じ南区(ナムグ)でビールが入った箱1100ケースを積んで右折していた貨物トラックからビール瓶の一部が道路に落下する事故が起きた。この事故によって、割れたガラス破片とビールが道路を覆って、一帯の交通が2時間ほど麻痺した。
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