李在明氏の妻が2審でも「罰金刑」＝韓国

韓国最大野党“共に民主党”のイ・ジェミョン（李在明）次期大統領選候補がキョンギド（京畿道）知事だった2021年8月、京畿道の法人カードで前・現職国会議員の配偶者などに食事の接待をした容疑で起訴されているイ候補の妻キム・ヘギョン（金恵京）夫人は、1審につづき2審でも「罰金刑」の宣告を受けた。

スウォン（水原）高裁は12日、キム夫人の公職選挙法違反（寄付行為）事件容疑に関する控訴審の公判で、双方の控訴を棄却し1審と同様の罰金150万ウォン（約15万7000円）を宣告した。

高裁は「原審の量刑判断が、その裁量の合理的範囲を超えているとはみられない」と判断した。

またキム夫人側は「公職選挙法の公訴時効が過ぎている」と主張したが、受け入れられなかった。