李在明氏(右)と金文洙氏=(聯合ニュース)
李在明氏(右)と金文洙氏=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選(6月3日投開票)は12日、公式選挙運動期間に突入した。各候補は3週間の選挙戦で各地を回りながら支持を訴える。

 中央選挙管理委員会によると、大統領選には計7人が立候補を届け出た。

 登録初日の10日に、革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表、保守系野党「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)国会議員、「民主労働党」の権英国(クォン・ヨングク)代表、「自由統一党」の丘ジュワ(ク・ジュワ)氏、無所属のソン・ジンホ氏、無所属の黄教安(ファン・ギョアン)元首相が手続きを済ませた。締切日の11日には尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の与党だった保守系政党「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官が登録を行った。

 現在の構図では李在明氏、金文洙氏、李俊錫氏による三つどもえの戦いになるとみられる。各種の世論調査では李氏が優位を保っている。


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