訓練には韓国海軍のイージス駆逐艦「栗谷李珥」(7600トン)や水上艦、潜水艦など艦艇約10隻、P3海上哨戒機や空軍戦闘機FA50、KF16など航空機約10機が参加した。米海軍からはイージス駆逐艦「ウィリアム・P・ローレンス」やP8哨戒機などが参加した。
韓米海軍は敵が海上、水中、空中で同時多発的に挑発する複合的な状況を想定し、合同戦力が撃滅する訓練を行った。海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)を南下して海上に侵入する北朝鮮の特殊戦戦力を早期に撃滅する海上対特殊戦部隊作戦(MCSOF)訓練や、水中に侵入する敵の潜水艦を探知、識別、追跡、撃滅する連合対潜水艦戦訓練を実施した。また、空中に侵入した敵の無人機に対抗する訓練や、局地的な挑発に対抗する訓練、大量破壊兵器(WMD)の海洋拡散遮断などの訓練を実施した。
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