李在鎔会長が「10億ウォン」寄付、4年連続して寄付したところは

サムスン電子のイ・ジェヨン(李在鎔)会長(005930)は昨年、ホアム財団に10億ウォン(約1億円)を寄付した。

財界によると9日、ホアム財団は最近、2024年の財務諸表と寄付金募集および支出内容、寄付者などを公示した。

昨年、ホアム財団の総寄付金60億ウォン(約6億円)のうち、10億ウォン(約1億円)は李在鎔会長が出した。個人資格では李在鎔会長が唯一となる。

これに先立ち、李在鎔会長はホアム財団に2021年に4億ウォン(約4000万円)を個人資格で寄付したのに続き、2022年と2023年にもそれぞれ2億ウォン(約2000万円)を寄付するなど、4年間にわたって個人で寄付を続けている。

ホアム財団は1997年、サムスングループの創業者であるホアム(湖巖)イ・ビョンチョル創業会長の企業家精神を継承するという趣旨で設立された公益法人で、ホアム賞の運営、学術および研究支援などの事業を進めている。