李氏は「日本は韓国の4番目の貿易相手国であり、両国の安全保障協力は北東アジアの平和と韓国の繁栄をけん引してきた韓米日の安全保障同盟の基盤でもある」と言及。「今、韓国は地政学的な秩序の大転換期に立っている。緻密かつ繊細な外交解決策で両国の友好関係を強化し、国益を得なければならない」と改めて強調した。
ただ、「両国の前には依然として過去の歴史、福島の汚染水放出など複合的な課題が残っている」とし、「特に歴史問題は未来志向的な関係構築のため必ず解決しなければならない課題」との認識を示した。
そのうえで、「対話と協力を通じた相互尊重と信頼、責任ある姿勢が伴ってこそ韓日関係はさらに成熟することができる」と述べた。
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