同通信は、本会議に先立ち行われた部門別会談に双方の実務幹部が出席したとし、「今回の会議の議定書に反映するさまざまな分野での協力実現に向けた具体的な事項について踏み込んだ討論が行われた」と伝えた。
北朝鮮はこの日、万寿台議事堂でシュレイコ副首相を団長とするベラルーシ代表団の歓迎宴会を開催し、チョン・ミョンス内閣副首相、キム・ジョンギュ外務次官など関係部門の閣僚が出席した。
貿易経済協力共同委員会は、2006年7月にベラルーシの首都ミンスクで第2回会議が開かれて以来19年ぶりの開催となる。ベラルーシ代表団は9日まで北朝鮮に滞在する予定だ。
ベラルーシはロシアのウクライナ侵攻後も支持を公にしている代表的な親ロシア国で、北朝鮮は昨年7月にベラルーシと外相会談を開催するなど関係強化を図っている。
北朝鮮は今回の会議で、ベラルーシとの経済貿易の成果を軍事力拡大に活用する可能性もある。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40