ソウル大学保健大学院の “健康災難統合対応のための教育研究団”は、世論調査企業“ケイスタットリサーチ”を通じて先月15~21日、満18歳以上の成人男女1500人を対象に実施した「精神健康増進に関する調査」の結果を7日公開した。
この調査の結果、社会構成員の全般的な精神健康レベルを問う項目に、回答者たちの48.1%は「よくない」と答えた。
つづいて「普通」は40.5%、「よい」は11.4%であった。
研究陣が主要鑑定と情緒状態を測定した結果、回答者の12.8%には「高いレベルの深刻な鬱憤」があり、彼らを含めた54.9%は鬱憤の苦痛が続いている「長期的な鬱憤状態」であった。
また、“基本的に世の中は公正だと思う”という項目に対し「同意しない」という回答は69.5%であった。ただ回答者個人に関する質問においては、58.0%が「私はおおよそ公正な待遇を受けている」と答えた。
調査を総括したユ・ミョンスン教授は、鬱憤と公正性の関係などについて「社会の安全・安定性を高く維持し(社会的な)信頼を強固にすることが、個人と集団の精神的健康のための道だ」と語った。
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