金正恩氏は軍需工場の近代化が高い水準に達し、砲弾生産能力が速いペースで成長していることに満足感を示した。
朝鮮中央通信は、砲弾の生産実績は平年の4倍、これまで最高だった年度の約2倍に上ると説明した。
金正恩氏は軍需工場の増産が「国家経済発展5カ年計画の完遂に向けて人民経済のあらゆる方面で闘争を積極的に鼓舞することになる」とし、「企業所の労働階級が砲兵武力の強化であり、軍隊の戦闘力強化であり、戦闘準備の完成であることを肝に銘じるべきだ」と述べた。
今回の軍需工場訪問で砲弾生産の拡大を強調したのは、ロシアとの軍事協力を継続することで政治・軍事・経済的利益を確保するという意志を示したものと分析される。
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