北朝鮮軍の「ウクライナ東部への投入」迫る=ウクライナメディア
北朝鮮軍の「ウクライナ東部への投入」迫る=ウクライナメディア
ロシアは北朝鮮軍を、ウクライナ「領土内」の戦闘に配置する可能性が伝えられた。

ウクライナのメディア“ユーロマイダンプレス”は3日(現地時間)「ロシアによる(ウクライナ)東部への攻勢が強まる中、ウクライナ軍司令部は『北朝鮮軍は近いうちに、東部戦線に投入される可能性が高い』とみている」と報道した。

ウクライナ国家安保国防委員会傘下“虚偽情報対応センター”のコワレンコ所長も「ロシアはロシアの軍服を着た北朝鮮軍を、東部および南部戦線に配置する準備をしている」と語った。

北朝鮮軍はこれまで主にロシア領土内クルスク州の戦闘に投入され、ロシアはウクライナに奪われたクルスク州のほとんどを再び奪還し、その後は東部戦線への攻勢を強めている。

ユーロマイダンプレスは「ロシアはウクライナの東部・南部地域を一部占領した後、憲法上 “自国の領土”に編入し、これにより北朝鮮軍の配置を正当化する計画だ」と伝えた。

一方、軍事専門家たちは「クルスク州を奪還しても、北朝鮮軍が自国に戻る可能性は低い」とみている。

もし実際に北朝鮮軍がウクライナの東部戦線に投入されれば、ロシアによるウクライナ領土への侵攻に関与したことになるため、戦争は新たな局面に突入する可能性がある。

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