摘発された国民健康保険の不正利用者数は2021年の4万265人から22年は1万8491人、23年は1万4630人に減少したが、昨年は増加に転じた。
不正利用者の増加とともに、不正件数と保険金の不正受給額も増えた。
24年の不正件数は4万5909件で前年より14.7%増加。不正受給額は28.5%増の25億5800万ウォン(約2億6480万円)となった。
不正利用の形態は健康保険の資格を失っているにもかかわらず、保険金支払いを受けたケースがほとんどだった。他人の健康保険を不正使用したケースや健保停止期間の利用などが続いた。
摘発された人を国籍別にみると、中国が1万2033人で最も多く、米国(679人)、ベトナム(605人)の順だった。
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