SKテレコム「USIM保護に1721万人加入...USIM交換は93.5万人」
SKテレコム「USIM保護に1721万人加入...USIM交換は93.5万人」
SKテレコム(017670)は5月3日午後3時基準、USIM情報流出事故に対応して施行中のUSIM保護サービス加入者数が累計1721万人に達したと明らかにした。これはこの日1日で137万人が追加加入したことになる。

SKテレコムは2日からUSIM保護サービスの自動加入を順次施行中であり、まだ加入していない約800万人に対しては、5月14日までに毎日最大120万人ずつ自動で加入処理する予定だ。

特に、75歳以上の高齢者と障害者の顧客を優先的に保護対象にして優先加入を進めている。

USIM保護サービスは、USIM情報と携帯電話端末機の情報を結合し、登録された端末機以外の機器からは、該当USIMが使用されないように遮断するセキュリティー技術だ。

これを通じて、ハッカーがUSIMカードを違法に複製しても他の端末機から使用できないようにして、いわゆる「SIMスワッピング(SIM swapping)」と呼ばれる金融詐欺行為などを遮断することができる。

科学技術情報通信部の官民合同調査団は4月29日、1次調査結果を発表しながら、「今回の事故で端末機の固有識別番号(IMEI)は流出しておらず、USIM保護サービスに加入する場合、流出した情報だけでは違法USIM複製および使用は不可能だ」と確認していた。

一方、この日午後3時基準でUSIM実物交換累計件数は93万5000件に達し、1日で3万5000人がUSIMを交換したと集計された。
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