加工食品は4.1%上昇し、物価全体を0.35ポイント押し上げた。加工食品は昨年末のウォン安・ドル高が時間差で輸入原材料価格などに反映され、物価上昇幅が拡大している。
石油類の物価は国際原油価格の下落などの影響で1.7%下がった。
農畜水産物の物価は水産物と畜産物を中心に上昇が目立ち、1.5%上がった。
サービス物価は2.4%上昇した。
経済協力開発機構(OECD)が各国の比較に用いるコア指数(食品とエネルギーを除く)の上昇率は2.1%で、7カ月ぶりに2%を上回った。
変動の大きい農産物と石油類を除いたコア物価は2.4%上昇。生鮮食品指数は1.9%下落した。
購入頻度が高く、支出の割合が大きい144品目で構成される生活物価指数は2.4%上昇し、前月から横ばいとなった。
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