ホン前市長は29日夜、フェイスブックを通じて「きょうの予備選の結果をみて、これ以上政治を続ければ醜(みにく)くなると思い、政界を去ることにした」と伝えた。
ホン前市長は「30余年前に検察の大先輩の不正を捜査したことが理由で、検察組織から2年間いじめられ辞表を提出した時、妻は非常にわびしく泣いた」とし「その後、保守政党に入り国会議員5選・広域自治体長3選を果たしたが、会派のない私は常に保守政党の中ではアウトサイダーであった」と綴った。
つづけて「きょうの予備選の結果をみて、これ以上政治を続ければ『醜くなる』という思いがわき『もう離党して政界を去ろう』と考えた」とし「妻も苦労し、2人の息子もこれまで気苦労が多かった」と伝えた。
また「検事当時の辞職とは異なり、今回の離党と政界引退においては、妻も息子たちも快く受け入れてくれた」とし「『これ以上、対立の中で過ごす政治の局面は卒業すべきだ』という思いが強くわき、もう政界を離れ新たな世の中で平穏な日々を過ごそうと思う」と綴った。
最後に「第7共和国の先進大国時代を開くことができなかったのは心残りだが、後輩たちがしっかり成し遂げてくれることを信じる」と綴った。
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