「韓国の国家情報院は30日、国会情報委員会の非公開懇談会で先のような内容を把握し報告した」と、イ・ソングォン与党“国民の力”議員とキム・ビョンギ“共に民主党”議員が伝えた。
国家情報院の報告によると、北朝鮮軍は2次にわたって計1万5000人をロシアに派兵した。3次目の派兵はまだ具体的な動きはないが、可能性があるものと予想されている。
北朝鮮軍が派兵されたロシア西部のクルスク地域はロシア軍が多くの領土を占め、3月以降はウクライナ側との交戦が減少しているという。
また、北朝鮮軍は派兵初期の未熟さが克服されドローンなどの新型装備に慣れる中、戦闘力がかなり向上していると評価された。
ただ「派兵の長期化により、北朝鮮軍内で暴飲や窃盗など現地での逸脱行為が報告されている」と、国家情報院が報告した。
一方、北朝鮮軍の戦死者はクルスクで火葬された後、移送されたという。
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