韓悳洙大統領権限代行「規制革新は生存の問題…企業の自律性を高めて投資を促進」＝韓国

ハン・ドクス（韓悳洙）大統領権限代行国務総理は30日「規制革新は選択ではなく、生存の問題だ」と述べた。

韓権限代行はこの日、ソウル市ヨイド（汝矣島）の中小企業中央会で開かれた中小企業規制革新現場懇談会に参加し「規制革新を通じて企業の自律性を高め、投資を促進し良質の働き口創出と民生経済に活力を加えようと努力してきた」とこのように明らかにした。

韓代行はクァンヤン（光陽）国家産業団地の立地規制の解消、外国人労働者地域間移動許容など、規制改善事例を挙げながら「今回の政府がスタートした後、現在まで3400件ほどの規制を改善し、2027年までに153兆ウォンの経済効果が期待される」と強調した。

韓代行は「私たちの経済の根幹は全企業の99%を占め、雇用の81%の責任を負っている中小企業人の皆さんである。雇用、輸出、成長のどれ1つも中小企業人の皆さんの助けなくして拡大していくことはできない」と述べた。

さらに「規制革新が成果を創出するためには政府と民間が力を合わせて葛藤を克服し、合理的な解決法を導き出すまで、絶えず疎通する努力が必要だ」と強調した。

続いて「政府は現場が変化し、皆さんが体感できるよう、結果中心に規制革新を絶えず推進していく」と付け加えた。