警察と教育当局などによると、28日午前8時36分ごろ、「生徒が教室で刃物で人を刺した」という通報が警察に寄せられた。警察が出動した時、すでに生徒のA君が鋭い刃物を振り回し、校長と環境実務士、主務官が胸・腹部などに大きな傷を負った状態だった。負傷した教職員らは病院に運ばれ治療を受けている。
また、2人は首を絞められたり打撲などの軽傷を負い、病院で治療を受ける予定だ。全員、命に別状はないという。
凶器を振り回したA君は犯行後、学校付近の公園の貯水池に飛び込み、救助された後、病院に運ばれた。当初、加害者は特殊学級の生徒だと伝えられたが、教育当局は一般学級で生活する特殊教育対象の生徒だと把握した。
警察はこの生徒が騒ぎを起こした動機など詳しい事件の経緯を調査している。
チュンブク(忠北)道教育庁関係者も、「現在この学校の教頭の主催で緊急会議を開いており、加害生徒がどんな経緯で騒ぎを起こしたのか確認している」と話した。
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