石破首相は靖国神社の春季例大祭に合わせて「内閣総理大臣 石破茂」の名で真榊を奉納した=(共同=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
石破首相は靖国神社の春季例大祭に合わせて「内閣総理大臣 石破茂」の名で真榊を奉納した=(共同=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、日本の政治家が太平洋戦争のA級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社に供物を奉納したり一斉参拝したりしたことについて、「軍国化に向かう道」だと非難する論評を出した。

 論評は、日本の政治家が奉納や参拝を定例化しているとして、「列島全域に軍国主義の毒素を深く腐食させようという胸中の発露」だと批判した。

 また、統合作戦司令部の発足や長距離ミサイルの配備、憲法改正などで「大陸侵略に向けた法律的、制度的、軍事的準備が完結段階に急き立てられている」と主張した。

 靖国神社の春季例大祭に合わせて日本の石破茂首相は「真榊(まさかき)」と呼ばれる供物を奉納し、超党派の議員連盟メンバーが一斉参拝した。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40