同社は「今回の大容量・長周期のESS構築を通じて再生可能エネルギーの発電量が多い済州地域で生産過多となった電力を貯蔵し、需要が急増した際に供給することで電力系統の安定化に寄与する」と述べた。
これに先立ち同社は2023年11月、イジス資産運用、コンサルティング会社のコンファ、太陽光発電事業を手掛けるエスピーブイなどと共同コンソーシアムを組織し「済州第1次長周期2次電池電力貯蔵システム(BESS)構築事業」のうち、翰林地域での事業者として選出された。
LSエレクトリックは、韓国をはじめ日本や英国といった海外でも承認を受けたスマートエネルギー事業を基に、設計、調達、据え付け(EPC)を行い、今後15年間は運営・保守(O&M)も手掛ける。
LSエレクトリックのソン・チャンヒ・スマートエネルギー事業部長は「今回の事業を皮切りに韓国の大容量ESS構築事業で顕著な成果を創出し、ESS事業が当社の事業の軸となるようにする」と述べている。
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