共に民主党の李在明前代表(左)と金文洙・前雇用労働部長官=(聯合ニュース)
共に民主党の李在明前代表(左)と金文洙・前雇用労働部長官=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国世論調査会社のリアルメーターが21日に発表した調査結果によると、次期大統領にふさわしい人物を尋ねる調査で、革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が前週から1.4ポイント上昇の50.2%でトップを維持した。支持率が50%を超えるのは初めて。

 調査は16~18日に全国の18歳以上の1504人を対象に実施された。

 保守陣営で支持率首位となっている旧与党「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官は1.3ポイント上がった12.2%で2位。

 次いで韓東勲(ハン・ドンフン)前国民の力代表が8.5%、洪準杓(ホン・ジュンピョ)前大邱市長が7.5%、羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)国会議員が4.0%、安哲秀(アン・チョルス)国会議員が3.7%と国民の力候補が続いた。保守系野党「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)国会議員が3.5%、共に民主党の金東ヨン(キム・ドンヨン)京畿道知事が2.0%、同党の金慶洙(キム・ギョンス)元慶尚南道知事が1.8%だった。

 政党支持率は共に民主党が前週から2.0ポイント上がった48.7%、国民の力は0.2ポイント下がった32.9%だった。両党の支持率の差は15.8ポイントで、前週から2.2ポイント拡大。4週連続で誤差の範囲外となった。

 大統領選で政権交代を望む人は1.2ポイント上昇の59.9%、国民の力政権の継続を望む人は1.0ポイント下落の34.3%だった。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40