官邸で水228トン使用、500万ウォンのキャットタワーが物議…大統領室「通常的な水準」と釈明=韓国
官邸で水228トン使用、500万ウォンのキャットタワーが物議…大統領室「通常的な水準」と釈明=韓国
ユン・ソギョル(尹錫悦)元大統領が今月4日、憲法裁判所の弾劾審判で罷免を宣告された後、ハンナム(漢南)洞の大統領官邸に滞在した1週間で228トンの水道水を使用した事実が伝えられる中、大統領室は「通常の水準」と釈明した。

また、高価なキャットタワー、ひのきの浴槽の横領疑惑については「官邸にそのままある」と明らかにした。

18日大統領室関係者は、「(官邸は)多数の警護人員と監理人員が24時間常駐勤務する空間」とし、「生活用水だけでなく造園樹木の水やり、官邸周辺の清掃時にも水道水を使用するほかない」と説明した。

この関係者は、「官邸の季節ごとの上水道の平均使用量は1日25~32トンに達する。通常的な水準」とし、「過去、チョンワデ(青瓦台)官邸では1日40~50トンの水道水を使用したと認識している」と付け加えた。

また、尹元大統領内外が官邸に500万ウォン台(約50万円台)のキャットタワー、数千万ウォン台のひのきの浴槽を設置した後、退去時に現在の住居に運んだという疑惑についても、「事実ではない」と否定した。

そして、「当時、新しく購入したキャットタワーの価格は170万ウォン台(約17万円台、計5個、設置費含む)と認識している」とし、「官邸のひのきの浴槽は1人用で、過去に青瓦台では最大4据えのひのきの浴槽およびサウナを使用したと認識している」と反論した。

これに先立ち、「共に民主党」のキム・ヨンファン議員がソウルアリス本部から提出を受けた資料によると、尹元大統領夫妻は今月4~10日の1週間官邸に滞在し、228.36トンの水道水を使用した。

1日に少なくて28トン、多くて39トンの水を使用し、この期間の官邸の水道料金は計74万6240ウォン(約7万4747円)と集計された。尹元大統領が罷免後に官邸で使用した水道などの公共料金は税金から納められるとみられる。
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