【ソウル29日聯合】韓国の食品医薬品安全庁と米食品医薬品局(FDA)が、食品・医薬品の安全性に関する共同研究に向け第一歩を踏み出した。
 食品医薬品安全庁の国立毒性科学院は29日、先ごろFDA所属の国立毒性研究センター(NCTR)と共同で食品・医薬品分野の安全性評価研究会を米アーカンソー州で実施したと明らかにした。

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 研究会は、1月に国立毒性科学院とNCTRが共同研究と教育プログラムの共同開発を骨子とした協力同意書(LOA)を締結したことを受けたもの。両国は研究会で、ナノ物質の毒性評価と遺伝子の違いによる肝毒性評価部門で協力事業を進めることにし、韓国は遺伝子のデータベースを活用した毒性評価ノウハウの提供を受けることになった。

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