それによると、昨年の自殺者数は1万3407人で、前年に比べ439人が増加した。性別では男性の割合が65~70%と高かったものの、男性の自殺者数が2005年以降は減少傾向にある半面、女性の自殺者数は2003年の3871人から昨年は4617人と5年間で19.3%増えている。
過去5年間の自殺の動機をみると、厭世(えんせい)・悲観が46.5%(3万1002人)で最も多く、次いで病苦が22.4%(1万4906人)、痴情・失恋が8.3%(5524人)、精神異常が6.4%(4255人)、家庭不和が6.2%(4130人)、貧困が4.5%(3019人)、事業失敗が3.0%(2018人)、失望が2.7%(1830人)の順だった。
林議員は、国民の生命を保護すべき一次的責任がある国が効果的で体系的な自殺予防対策を講じるべきだと指摘し、来月中に自殺予防および生命尊重文化作りに向けた特別法(仮称)を国会に提出する考えを明らかにした。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0