MCCロジスティックスは15日午前、釜山甘川港で海洋水産部の呉巨敦(オ・ゴドン)長官など主要官庁のトップや港湾物流業界の関係者らが出席する中、甘川物流倉庫のしゅん工式を行った。同社は日本の三井物産が80%、興亜海運グループの国宝が20%出資した合弁企業。倉庫は2万坪の敷地に約7000坪規模で建設された。10月に使用承認を受け臨時稼動を始めた物流倉庫は、来年にはロンドン金属取引所(LME)貨物、鉄製品、一般貨物などを含め年間130トンの貨物を処理する予定。
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MCCは年間1坪当たり5940ウォンという破格の賃貸料のほか、3年間は法人税・所得税・取得税を100%、以後2年間は50%を減免される。関税と付加価値税などの間接税も免税される。
釜山海洋水産庁の関係者は、「MCC甘川物流倉庫のしゅん工は、釜山新港の港湾自由貿易地域に海外の物流企業を誘致し、釜山港の国際競争力アップに寄与するだろう」と期待を示している。
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