【ソウル18日聯合】主要企業の下半期の新規採用が昨年同期よりさらに狭き門となりそうだ。大韓商工会議所がリクルート情報サイトのジョブコリアと共同で調査した、売上高上位500企業の下半期採用計画によると、計画が確定した291社の予想採用規模は1万9464人で、昨年下半期の採用規模(2万178人)に比べ3.5%減る見通しだ。
 この調査によると、下半期に新規採用計画がある企業は54.0%、採用計画のない企業は25.8%、未定の企業が20.2%だった。10社に2社は新規採用を決めかねている状態で、対内外経営環境が悪化した場合は採用減少率が3.5%よりさらに上昇しかねないと、商議所関係者は懸念を示している。

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 業種別に昨年下半期と比較した採用増減率は、公営企業9社が新規採用計画がないためマイナス100%となったほか、繊維衣類マイナス16.3%、IT情報通信マイナス8.2%、航空運輸マイナス5.9%、造船重工マイナス5.5%、機械鉄鋼マイナス4.3%、建設マイナス3.3%、製造マイナス2.7%、金融マイナス2.2%など。一方、石油化学は18.5%、食飲料外食は6.9%など大幅な増加を見せた。

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