【ワシントン15日聯合】韓国と米国は米国産牛肉輸入問題に関する追加交渉を、米国からの提案で当初の計画通り16日も続けることにした。駐米韓国大使館の上層部関係者が15日、聯合ニュースの電話取材に答えたもの。これに先立ち大使館は報道資料で、政府代表団は牛肉交渉に関連する具体的な技術的事項を確認するには時間を要すると判断し、ニューヨーク経由で帰国するため15日午後にワシントンを出発したと明らかにしていた。
 この関係者によると、政府代表団がワシントンからニューヨークに向かっていたところ、米国側から長官級交渉をもう数日行おうと要請されたという。そのため外交通商部の金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長ら政府代表団は、この日はニューヨークに宿泊し再びワシントンに向かい、16日から米通商代表部(USTR)のシュワブ代表ら米国政府側との交渉に臨むことにした。

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