サイエンスによると、シャッテン教授からの要請書簡には「根拠のない疑惑」が記されていたため同誌はこれを公開しないことを決めたという。さらに、論文提出時にはその内容に全幅の信頼をみせていた著者の名前を、論文の発表後に、しかも韓国人著者たちへの調査が行われているなかで一方的に取り消すことはできないとの見解を強調した。また、韓国人著者らとは実験の内容などについて直接連絡を取っていることも明かした。
サイエンスは「われわれはこの問題を重大なこととして扱っている。編集長も韓国とピッツバーグ大学双方の事態の進展状況を注視している」とした。
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