1日(韓国時間)、フランス・パリのサウス・パリ・アリーナで行われた2024パリ五輪卓球女子シングルスベスト8で、シン選手が平野選手を相手に4-3(11-411-711-57-118-119-1113-11)で勝利した。
同日の試合で平野選手はセットスコア0-3で大きく押された後、5分以上着替えのために席を外して議論になった。
当時「服が汗でびしょびしょだった」と審判に要請した平野選手はしばらく席を外し、この間シン選手はバナナとエナジージェルを飲んで頭に氷パックを乗せた状態で平野選手を待った。
着替えてきた平野選手は続く4~6セットを取って同点になり、7セットで激しいデュース接戦の末にシン選手が勝利した。
これに対して韓国のネットユーザーたちは連勝で試合をリードしていたシン選手の流れを断ち切るための「小細工」ではないかと指摘した。
NHKなど日本のマスコミは試合が終わった後、平野選手のインタビューを報道した。平野選手は「セットスコア0-3で負けていた時、『このままでは後悔する』と思った」と着替えながら気を引き締めたと明らかにした。
続いて「普段ならセットスコア0-3の負けている流れのまま敗北したはずだが、今日は勝利できるところまで追いついた。最後の1点を取ることができず悔しい」と話した。
シン選手は試合直後のインタビューで「平野選手が着替えて出てきたが、体が固まっていくのを感じ、流れを断ち切られる気がした」として「同点に追いつかれた後は、ただやり遂げなければならないという気持ちだった」と明らかにした。
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