KOTRAがアゼルバイジャンに貿易館をオープン

【ソウル19日聯合】大韓貿易投資振興公社（KOTRA）は19日、アゼルバイジャンの首都バクーに貿易館を開設したと明らかにした。開所式にはヘイダル・ババエフ経済発展相、知識経済部の李載勲（イ・ジェフン）第2次官、KOTRAの閔庚宣（ミン・ギョンソン）グローバルコリア本部長ら両国関係者が出席した。
　カスピ海沿岸に位置するアゼルバイジャンは、原油など天然資源が豊富なほか、中央アジアと欧州を結ぶ地政学的利点を持つ。オイルマネーで所得水準が向上し、病院、ホテル、住商複合施設、レジャータウンなどの建設分野はもちろん、自動車、家電、携帯電話、プラスチック、建設資材分野などの進出が有望だと、貿易館側は話している。

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　昨年の対アゼルバイジャン輸出は、前年比175%増の1億3000万ドル、今年第1四半期は前年同期比150%増の4613万ドルだった。