【ソウル16日聯合】サムスングループが16日、先の社長団人事に続き副社長級以下の役員人事を行った。
 サムスンの発表によると、副社長8人、専務52人、常務163人の223人が昇進した。常務補職と常務職を常務に統合したため、今回の昇進規模は例年とほぼ同じか若干縮小されたとしている。革新製品を通じ市場への影響力を高め、新技術開発や事業の発掘で未来の成長基盤構築を持続的に進めるため、例年と同じく研究開発や技術部門の人材に配慮したとの説明だ。今回昇進した223人のうち、同部門担当者は4割に当たる88人に達する。

イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ

 サムスン電子は、デザイン経営センターデザイン戦略チーム長を務める鄭国鉉(チョン・グクヒョン)専務を副社長に、グローバルマーケティング室ブランド戦略チーム長のシム・スオク常務を女性初の専務に昇進させるなど、計117人の役員昇進人事を行った。

 李健熙(イ・ゴンヒ)グループ会長の息子、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子専務は人事リストに載っておらず、近く予定されている組織改編で勤務地の海外事業場が決定するものとみられる。

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