【ソウル25日聯合】KTフリーテル(KTF)は25日、第1四半期業績を売上高2兆828億ウォン(約2182億円)、営業利益908億ウォン、当期純利益205億ウォンと発表した。売上高は前年同期に比べ18%増加し、創業以来初めて四半期では2兆ウォンを超えた。しかし、マーケティングコストが大幅に増え、営業利益と純利益は9.7%と73.4%、それぞれ減少した。サービス売上高は前年同期比7.4%増の1兆4319億ウォン、データ売上高は12.9%増の2135億ウォンと集計された。
 KTFは、加入者が増え第3世代移動通信サービスの「SHOW」を土台とするグローバルローミングや無線インターネット利用が活性化したことで、関連売り上げの伸びが順調だったと説明した。減益については、加入者を誘致するためのマーケティングコスト増加と持株法評価損失が反映されたとしている。

 第1四半期までの加入者数は1394万人で、前年同期に比べ6.0%増えた。加入者1人当たりの平均売上高(ARPU)は2.2%増の3万1044ウォンだった。

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