【北京24日聯合】韓国証券先物取引所の李正煥(イ・ジョンファン)理事長は24日、来年末まで外国企業50社余りの上場誘致を推進すると明らかにした。中国・北京で行われた証券先物取引所北京事務所の開所記念記者懇談会で述べたもの。現在、中国企業15社、米国企業3社、日本企業2社など外国企業20社が国内の証券会社と代表主管契約を締結し、国内株式市場への上場を進めていると説明した。
 また李理事長は、北京事務所の開設を契機に韓国の証券会社や関連機関の中国進出が大きく増えるだろうとの見通しを示し、同事務所を通じて、▼国内市場への上場誘致に向けた中国の対象企業発掘▼中国内の買収関連機関の発掘▼中国の金融市場や証券市場動向の情報収集▼中国資本市場の制度と政策に関する調査――などが行われると紹介した。

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