韓首相は、国の研究・開発(R&D)投資を2012年までに国内総生産(GDP)比5%水準に拡大し、これを通じて自主技術の確保、新成長動力創出の好循環構造を作っていくべきとの考えを示した。また、世界的な問題となっている気候変動の挑戦を克服し、関連産業を新成長動力に発展させるためにも、科学技術の役割が重要なときだと述べた。
韓首相は、「李明博政政権が教育と科学技術の担当官庁を統合して教育科学技術部を発足させたのも、われわれの未来である教育と科学を融合し創造的投資を可能にすることで、さらに大きな相乗効果を得るため」だと説明した。政府はこうした制度的土台の上で、科学技術の発展に向け全ての知恵と力を集中させていくと強調した。
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