韓国とインドネシアは昨年4月から官民合同特別班を設け、経済全般の協力策を模索してきた。これまで17件の覚書(MOU)と合意覚書(MOA)を締結した。
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李次官は訪問期間中にインドネシアのカラ副大統領とプルノモ・エネルギー鉱物資源相に会い、具体的な経済協力実践策を論議し、韓国中部発電が推進中のカリマンタン島・バリクパパン発電所建設運営事業やメラウケパルプ工場自家発電事業における建設関連の合意覚書も締結する計画だ。
バリクパパン発電所はインドネシアのPT.KJM社がカリマンタン島に開発中の炭鉱と連携して建設される10万キロワット級の発電施設2基の石炭火力発電事業で、事業規模が5億5000万ドルに上る。また、メラウケパルプ工場発電事業はインドネシアのパルプメーカーが自社工場に必要な電力とスチーム供給のために自家発電を進める2億ドル規模のプロジェクトで、木材を燃料に使う5万キロワット級発電施設2基からなる発電所を建設する。
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