2006年度の統計を基準とした昨年の評価では122カ国・地域のうち19位で、韓国は今回初めて、トップ10入りを果たし、1年で10ランク上昇し、調査対象の中で最も進展があった国と分析された。
NRIは、WEFが国際的ビジネススクールのINSEADと共同で、個人、政府、企業のICT発展度と競争力を国・地域別に評価した指標で、毎年報告書を刊行している。
WEFは、韓国は最も印象的な進展を遂げた国だとし、「質の高い高等教育や良質の労働力の供給、優れた研究機関などでの比較優位が非常に躍動的で洗練されたビジネス部門と結合したことで、驚くべき水準の革新が実現し、世界的水準の多国的企業が出現した」と評価した。
3大部門別の韓国の評価内訳をみると、情報通信市場・規制・インフラ環境が17位、情報通信利用準備度が3位、実際活用現況が4位で、環境部門に対する評価が他部門に比べ相対的に低かった。
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