1月の出生児が「過去最低値」を更新…急激な減少率=韓国
1月の出生児が「過去最低値」を更新…急激な減少率=韓国
韓国では、ことし1月の出生児数が2万1000人台にとどまった。再び「過去最低値」を更新したということだ。通常1月は、こどもが最も多く生まれる月である。しかし減少スピードが加速し、出生児数が2万人台まで下落している。

27日、韓国統計庁が発表した “1月人口動向”によると、ことし1月に生まれたこどもは2万1442人と集計された。これは、昨年同月より1788人(7.7%)減少した数値である。

月別の出生児数が2万人台を回復したのは、昨年3月(2万1218人)以降10か月ぶりである。
しかし1月は出生児数が最も多い月である中、過去の1月と比べると1981年の統計開始以来最も少ない数値だ。

1月の出生児数は2000年には6万人であったが、翌年には5万人台へと減少し、2002~2015年には4万人台を記録した。2016年には3万人台へとさらに下落した後、2020年(2万6646人)には2万人台へと減少し、5年連続で2万人台が続いている。

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