中東・インドで市場拡大を図る韓国のゲームメーカー、市場規模・購買力に期待感=韓国
中東・インドで市場拡大を図る韓国のゲームメーカー、市場規模・購買力に期待感=韓国
ゲーム開発を手掛けるネクソンやクラフトンなど韓国の主要なゲームメーカーが、中東・インド市場の進出を積極化している。

進出の背景には、同地域における人口の多さと高い購買力がある。また韓国市場の成長率鈍化も理由の一つだ。

ネクソンはNFT(非代替性トークン)技術を活用したブロックチェーンゲームを拡大するため、アラブ首長国連邦(UAE)に拠点を置く。多人数同時参加型オンラインロールプレーイングゲーム(MMORPG)「メイプルストーリー」の拡張プラットフォーム「メイプルストーリーユニバース」の初のゲーム「メイプルストーリーN」を開発し「メイプル・トークン」発行に向けて、トークノミクスの設計を行っている。

インド市場の開拓を行うクラフトンは、MMORPG「バトルグラウンド・モバイル・インディア(BGMI)」が昨年12月、最大月間売上高を記録した。「BGMI」に現地の人気俳優ランヴィール・シンを新たなキャラクターとして追加したり、現地の映画コンテンツをゲームに盛り込むなど現地化戦略を展開したことが奏功した。

ゲーム業界の関係者は「中東やインドは人口を基にした市場規模や高い購買力などが特徴で、今後インフラが拡充すれば成長期に入ると期待できる」と述べた。

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