ロシア外務省「プーチン氏の訪朝時期、外交チャンネルを通じて合意する」

ロシア外務省のジェロホフチェフ第一アジア局長は「ロシアと北朝鮮はウラジミール・プーチン大統領の訪朝日程に関し、外交チャンネルを通じて調整している」と明らかにした。

ジェロホフチェフ局長は11日（現地時間）、ロシア“RIAノーボスチ通信社”とのインタビューで「すでに知られている通り、2023年9月の露朝首脳会談期間、キム・ジョンウン（金正恩）北朝鮮総書記はロシア大統領にピョンヤン（平壌）訪問を招待した」と語った。

つづけて「この招待はチェ・ソンヒ（崔善姫）外相による最近の訪露期間に確認された。具体的な訪問条件は、外交チャンネルを通じて合意されるだろう」と語った。

これに先立ち、クレムリン（ロシア大統領府）の報道官は「プーチン大統領は3月末前に北朝鮮を訪問する計画はない」と伝えている。

プーチン大統領は再選に挑む3月15～17日のロシア大統領選を終えた後、訪北するものとみられる。