新築される中国大使館の完成予想図(ソウル市提供)=20日、ソウル(聯合)
新築される中国大使館の完成予想図(ソウル市提供)=20日、ソウル(聯合)
【ソウル20日聯合】ソウルの繁華街・明洞から2002年に移転した旧中国大使館跡地に、新たな中国大使館が建設される。
 ソウル市は20日、中区明洞2街の明洞観光特区第1種地区単位計画区域内9831平方メートルの用地に大使館を建設する、中国大使館細部開発計画決定案を19日の都市・建築共同委員会会議で採択したと明らかにした。

 新設する大使館は、延べ面積1万7199平方メートルの規模で、容積率136.66%。地下2階から地上2階までが事務・接見用スペースと業務施設で、3階以上は10階建ての業務棟と24階建ての職員宿所棟の2棟構造となる。共同委員会は、道路に面した塀を中国風に作り、歩行用スペースを確保することなどを勧めている。

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