【安養19日聯合】京畿道安養市で起きた小学生女児殺害事件で被疑者の男が19日、拘束令状実質審査の際に、判事の前で犯行を一部認めていたことが確認された。
 安養警察署のキム・ビョンロク刑事課長が同日午後の会見を通じて明らかにしたもので、男は「酒に酔って車を運転していたら、子どもたちがかわいくて頭をなでてあげたところ反抗されたので殺した」と陳述したという。男は同日午前に水原地裁の担当判事の審理により直接尋問を受け、この席で国選弁護士や護送した警察官らの前で、女児らが交通事故で死んだとする主張はせず、殺害の事実を一部認めたとされる。男が殺害容疑を一部認めたことから、警察は今後、犯行動機と遺体の解体場所、余罪などについて追及していく方針だ。

 一方、18日午後に京畿道始興市正往洞の君子川で見つかった体の一部は、DNA鑑定の結果、行方がわからなくなっているウ・イェスルちゃんのものであることが確認された。

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