報道陣に囲まれるナム・テヒョン被告=18日、ソウル(聯合ニュース)
報道陣に囲まれるナム・テヒョン被告=18日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル西部地裁は18日、覚醒剤を購入し使用した罪で起訴された歌手のナム・テヒョン被告に対し懲役1年、執行猶予2年、追徴金10万ウォン(約1万1000円)の判決を言い渡した。

 ナム被告と共に覚醒剤を使用したタレントのソ・ウヌ被告には懲役10カ月、執行猶予2年を言い渡した。また、2人に対し保護観察と40時間の薬物中毒治療に関する講義の受講、共同の追徴金45万ウォンの支払いを命じた。

 ナム被告は裁判終了後、「申し訳ない。毎日のように自分自身を省みて反省している。今後、何ができるか分からないが社会に善良な影響力を与えながら生きていきたい」と述べ、頭を下げた。控訴する計画について問われると「ない」と答えた。

 ナム被告はソ被告と共に2022年8月に通信アプリ「テレグラム」を通じて購入した覚醒剤0.5グラムを使用した罪(麻薬類管理法違反)に問われた。ナム被告は同12月に覚醒剤0.2グラムを1人で使った罪にも問われている。

 ナム被告は14年に男性グループ、WINNER(ウィナー)のメンバーとしてデビューしたが、16年に脱退。17年にバンド「サウスクラブ」を結成した。


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