【ソウル11日聯合】先月から行方不明になっていた母娘4人が10日に全羅南道和順郡の公園墓地から遺体で見つかった事件で、警察は11日、借金問題が殺害の動機になったとの見方を明らかにした。4人の殺害容疑で指名手配されていた元プロ野球選手のイ・ホソン容疑者は10日に漢江で投身自殺している。
 警察は、イ容疑者が交際していた母親から1億7000万ウォン(約1773万円)を借金した事実をつかんでおり、アパートの保証金の残額を支払うため金を返すよう何度も催促を受けたことから犯行に及んだものと把握している。警察関係者は、イ容疑者が借金問題でもめた末に母親を殺害し、これを隠ぺいするため3人の娘も殺したとの見方を示した。

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