【ソウル5日聯合】知識経済部が5日に明らかにした昨年の半導体装備輸出は、前年比38.5%増の11億2000万ドルだった。輸入は19.8%増の77億6000万ドルとなり、輸出額は輸入額の14%水準にとどまった。
 装備輸出は急速に増えているが依然として振るわず、生産拠点を海外に広げているサムスン電子やハイニックス半導体が現地工場向けに輸出しているものが大半を占めるなど、半導体装備産業の基盤は弱いのが実情だ。政府と半導体産業協会は、半導体装備産業の輸出が不振なのは国内メーカーの力不足も原因だが、技術や費用面で競争力がある場合でも、マーケティング力不足で販路を広げられないケースが大半だとみており、こうした問題を解消するための対策をまとめる考えだ。

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