「自殺を止めようとした」…職場の同僚に凶器かざした10代男の弁明＝韓国

職場の同僚に凶器を振りかざして負傷させ、「自殺を止めようとした」とうそをついた10代の男が拘束された。

29日キョンギ（京畿）イルサン（一山）東部警察署は殺人未遂の容疑で10代のA容疑者を拘束したと明らかにした。

A容疑者は今月24日午前2時40分ごろ、コヤン（高陽）市のオフィステル（住居兼用オフィス）で職場の同僚Bさんと酒を飲み、台所にあった凶器でBさんの首や腹などを数回刺した容疑を持たれている。

Bさんは応急処置を受け病院に運ばれたものの、命に別状はないと把握された。

A容疑者は警察に、「友人が自殺しようとしたので、止めようとして手を負傷した」とうその陳述をしたものの、BさんはA容疑者が犯行を行ったと陳述した。警察はA容疑者を追及した後、現場で現行犯として逮捕した。

警察の調査でA容疑者は、「犯行当時、酒に酔っていて記憶がない」と陳述しているという。

警察は追加の捜査を行い、A容疑者を検察に送致する方針だ。