【釜山4日聯合】釜山・鎮海経済庁は4日、クウェート大使一行が5日に同庁を訪問し、経済自由区域開発プロジェクトについて説明を受け、新港湾など主要開発現場を視察する計画だと明らかにした。中東はオイルマネーの適切な投資対象を模索しており、今回の訪問も釜山・鎮海経済自由区域内の不動産や金融など投資先を検討するためのものだという。新港湾を含む同区域内5つの開発地域で進行中の開発プロジェクトを説明する計画で、特に、新港湾背後地域の鳴旨地区と熊東地区のグローバルビジネスおよび観光レジャー開発への投資を要請する考え。
 釜山・鎮海経済庁関係者は、経済自由区域内の国際新都市開発に向けた鳴旨地区開発計画の変更、外国人投資専用地区である美音地区の実施計画承認などで、最近、開発と投資誘致が可視化していると話す。クウェートからの投資誘致を必ず実現させ、海外資本誘致に拍車をかけたいと期待を示している。

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 釜山・鎮海経済自由区域にはドバイから5億ドルが、アラブ首長国連邦(UAE)最大の港湾オペレーター、ドバイ・ポート・ワールドを通じ投じられており、現在、釜山新港湾で9バースの建設が進められている。

 一方、クウェート大使一行は経済庁訪問に先立ち、今年から本格開発される、釜山・門ヒョン金融団地も視察する計画だ。


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